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プードルちゃんは
体重に占める脳の割合がヒトよりも大きいことから、 プードルちゃんの知性の潜在的可能性について、 これまで、世界的にも数多くの研究者の研究対象になってきた。 しかし、プードルちゃんは 脳のサイズは大きいものの、グリア細胞 ※ の割合が多く、 どうやら、神経細胞であるニューロン自体の密度は それほど高くないことがわかってきた。 ニューロンの密度をもって知性が劣ると言い切れるのかは定かではないのが、 いずれにせよ、脳のサイズのみから知性のレベルを判断するのは早計である。 大きさはつまりハッタリ。 そして、この脳の出っ張りからは 出っ張り脳をもつ他の個体にもみられるように、 高い周波数をもったパルス音を発しており、 物体に反射した音から その物体の特徴を知る能力をもち、 さらにその特徴を他の個体にパルス音で伝える、など、 様々なコミニュケーション能力を持つことが 最近の研究で明らかになってきた。 プードルちゃんが 初対面のみんなに、なにはさておきまず頭を向けるのは こういった理由からだろう。 我々を知ろうとするプードルちゃんの能力は このように多岐に渡っており、 まったく油断ならないのである。 ※ 神経系を構成する神経細胞ではない細胞の総称 ![]() あたまを向けられたら最後、骨抜きにされることまちがいなし。 とっても注意。 ▲
by queroneco
| 2012-08-28 22:22
| おはなし
わたしも、関係者ということで警察によばれ、
事情聴取された後、 現場(おじさんの秘密の部屋)をみせてもらったのだけど、 大変な事になってました。 さすが、世界中を回って捕獲していただけのことはあるのです、 この辺りでよく見かける子たちはもちろんのこと、 今まで見た事のないような子たちもいて、 蛇(それも大蛇)とか、わに、とか、タコ、、なんてのも!!!! おじさんの情熱 びっくりです、 もし無職なら、スカウトしたいくらい。 それにしても 黒ねこ事務所の子たちって 海にまでいたのね、、、。 ですので、このまま撤収、というのでは あまりにもったいない、ということで わがままいって 一週間、一般公開させていただく事にしました。 おじさんの黒ねこコレクション、 どうぞみにきてくださるとうれしいです。 ▲
by queroneco
| 2011-10-05 23:59
| おはなし
ねぇねぇ、
あのさぁ、 茶色いぼうしの、 濃いまゆげ、 真っ白いお洋服の 小さいおじさん、 見たこと、あるぅ? あのね、それでね、 スカートはいてるんだって!! 「ほぅら見てごらん?回ると広がるんだよ、 おじさんのスカートはとくべつだよ」 そうしておじさんがくるくるまわるとね、 ほんとにスカート、すっごい広がるんだって!! 触らせてもくれるらしいよ! そしてね、おじさんね、 どんどんすっごい速さでくるくる回ってね、 じっとみてたらね、目をまわしちゃうんだって! おもしろいよねぇ、 へんだよねぇ、 でもちょっぴり見てみたいよねぇ。 ぷぷぷ! ▲
by queroneco
| 2011-09-28 23:02
| おはなし
さいきん、
黒ねこ事務所のまわりで、 おともだちがいなくなった、 突然姿を消す、 などという報告が、 あちこちから 届いています。 いま、原因を究明中、 黒ねこ事務所のみんな、 帰り道や、遊んでいるときなど、 くれぐれも気をつけて! 黒ねこ事務所より ▲
by queroneco
| 2011-09-27 23:08
| おはなし
SちゃんのSは、
しかくい顔のくまちゃん、の、S、かもしれないし、 こぶりっていみの、S、かもしれないし、 性格的特徴からくる、S、なのかもしれないし、 あるいは名前?からくるS、なのかもしれないし、、 そこのところはよくわかりません。 とにかくあの子はSちゃんだっていううわさ。 かじのくに、は、 Sちゃんがしきっている国なのです。 … へんなの! ▲
by queroneco
| 2011-07-01 10:16
| おはなし
ふと、みると、
ずいぶんと、かこまれている、 そのひとたちは、 てに、ひとつづつ、 クッキーをもっていて、 ぼくに、くれる、 けれど、 ぼくは、 ごめん、あらいぐま、 とりあえず、 あらうのよね、 それを、 とにかく、 ごしごしと、。 めんどくさがりだし、 あまいの、すきだけど、 もらった、クッキーは、 あらっちゃう、 くせ。 みずに、 とけて、 かさかさ、 こむぎこと、バターのかたまりの、 ちいさい、つぶつぶ、 てから、 こぼれ、 おちて、 ないよ、 ないない、 どこいった? やさしいの? くれた? れれ? なんだった? …、って、なるよね。 ごめんねっておもいます。 ▲
by queroneco
| 2010-09-28 23:07
| おはなし
![]() どこかとおくに、 だからこいで、 こいで、こいで、こいで、こいで、こいで、 カランコロン、きれいな音でめざめたら、 いしの、まちに、つきました。 かぜでまいあがったすなぼこりから、 しらなかった、ずっとむかしの、 あのはなし、 おおかみちゃんのむねは、ふくらみました。 そうしてますますふくらんだむねで いっぱいいきをすいこんで、 またとくいげに、 おおかみちゃんは、 こぐのです、 またつぎにくる、どこかとおくへいきたいひの、ために。 ▲
by queroneco
| 2010-09-16 01:14
| おはなし
「ビー!ビー!ビー!しんにゅうしゃです、ちゅういせよ、
ビー!ビー!ビー!しんにゅうしゃです、ただちにほかくせよ!」 『秘密結社黒ねこ』の、エントランスには、 “きょときょと”に反応する、最新式のセンサーがついています。 だから“きょときょと”の侵入を、99.999パーセント、防ぐ事ができるのです。 侵入者はたしかにいました。 なんと、世界的に有名なあのきょときょとくまちゃん、 チーキーちゃんでした。 『秘密結社黒ねこ』に侵入した“きょときょと”はどうなるかっていうと、 ただちにしれ〜っと隊員に改造されるのです。 バッタにされそうになり、ぎりぎりのところで逃げたした改造人間が 世のため人の為、はびこる悪と戦っているってうわさはよく聞くけれど、 しれ〜っと隊員は、世のため人の為には働けません。 ただただしれ〜っとするためだけに、存在するのです。 なぜ改造をほどこすのかというと、とくに理由はありません。 ただの拒否反応からくるのか、 異物を直ちに同化させようとする結社の強いDNAなのか、 よくわからないのです。 捕獲後、ただちに手術がおこなわれました。 まずは身体をバラバラに。 身体をしれっと色に染め、 お手手やあんよにもしれっと注入、 お目目はやっぱり大事です。 常に「ちまんねぇ!」ビームを出さなければならないから。武器なのです。 それから、いよいよ頭です。 頭の中身ももちろん変えなければなりません。 「うわぁ〜それ、なぁにぃ?」、や、 「はい!やりたいです!」「すっごくたのしいです!」 などのこころのデータはすべて 「ちまんねーの!」に書き換えます。 あるいは「べつに。」や「あーあ。」なんかにも。 チーキーちゃんの頭にメスをいれようとしたその時です。 「トォッ!」といって現れたのは『秘密結社黒ねこ』で唯一改造されてない、 お会計担当のきょときょとおじさんでした。 「おい!頭までかえることはないじゃないかッ、 そもそもこころはみえないものなのさッ! しれっとビームはちまんねぇ心だけが出していると思うのかい? ふくざつなのさ、こころはさッ、」 「きさまッ、なにをわけのわからないことをッ!、えぇいこしゃくな! それぇ!しれっとびぃ〜む!」 「イタタタ、チーキーちゃん、にげるぞッ!、 これでもくらえッ!きょときょとフラ〜ッシュ!」 「ぎゃぁッ〜〜!」 改造は失敗です。 チーキーちゃんはたのしいうれしいこころのまま、 ちまんねぇビームをもち、しれ〜っとを抱え、飛び出したのです。 『秘密結社黒ねこ』 それは人知れずしれーっとを生み出す、邪悪な組織、 わけのわからない思想のもと、今日もひっそりと存在しています。 おわり。 ▲
by queroneco
| 2010-08-19 16:16
| おはなし
バスチーユのブロカントで、
ちいちゃい黒ねこちゃんと目が合いました。 すっごいかわいい。ひとめぼれです。 よく見ると、あたまに赤いかわいいのがついています。 リボンかな?と思ってみてみたら、 “50ユーロ”と書かれてある、シールでした。 「50ユーロなの?」と聞くと、 「そうよ、お高いでしょ?」と、黒ねこちゃん。 正直、そんなにもお高いとは思わなかったけれど、 「うん、高貴な値段だね、」と言いました。 ねこちゃんは満足そうでした。 ねこちゃんとそんなふうなことをお話していたら、 電話がなりました。 受話器をとると、遠くで声がしました。 お店のムッシューからです。 「アロー、40、シルブプレ」 わたしはお財布と相談しました。 「ゆりちゃん、申し訳ごさいませんが、40ユーロだと少し危険です。 35ユーロだと僕の計算ではほぼ大丈夫。 お忘れですか? この後ゆりちゃんはアブリコのジャムを買いますよね? 帰りのタクシーのことも考えなくては。いずれにしてもぎりぎりです。」 と、おさいふが、真面目すぎる声で言いました。 わたしのお財布はさすがに優秀でした。 イギリスで出会った、ユニオンジャックの刺繍がしてあるお財布です。 まだ出会って間もないのに、この数日間で ずいぶんと信頼関係が築けているのです。 お仕事でおつきあいするなら、 断然フランス人よりもイギリス人よ、って誰かが言ってたけど、 あながちウソではないようです。 特にお財布のように、計算しなければならない役職には きっちりしたイギリス人にやってもらうのがいいかもしれません。 たぶんフランス人だったら、この昼下がりの時間は、 計算をお願いしようとしたって、わたしなんかよりごはんの方が大事です、 この重大な局面においても、きっと留守したに違い有りません。 お財布にしたがい、私は勇気をだして言ってみました。 電話ですから、案外大胆になれるのです。 「アロー、ムッシュ、35、シルブプレ」 その声を聞いたねこちゃん、 一気にお鼻を赤くさせました。 お鼻の下も膨らんでいます、怒っているのです。 すると、受話器の方から声がしました、ムッシューです。 「40シルブプレ」 変わりません。 お財布がいいました。 「がんばって!ゆりちゃん!」 ねこちゃんの事が気になったけれど、 ドキドキしながらいいました。 「35、シルブプレ!」 ムッシュー、「39シルブプレ」 ちょっと下がったけど、でもあたし「35シルブプレ」 ねこちゃん「シャーッ、フーッ!」 このトライアングル、いったいどこで決着がつくのでしょう? やりとりを繰り返す事しばらく、 ようやくムッシューが、チンっ、と受話器を置き、 「いいよ、35で」 と言ってくれました。 周りからは「おーッ、」という声があがりました。 しらないおじさんが「よかったね〜」と言いました。 お財布も「よくやりました!」といいました。 ねこちゃんだけは「シャーッ、フーッ」と怒ったままです。 怒っているねこちゃんだって、 背中から抱き上げれば大丈夫。 わたしはムッシューにお礼をいい、 ねこちゃんを手にのせ、お店を後にしたのです。 やった!うれしい!ねこちゃんがうちにくる! ねこちゃんは日本に帰って来てからもしばらく 「どうして50ユーロで買ってくださらなかったの!?」と 不機嫌でしたが、何回も「ごめんね、」って謝って、 ふかふかのモーフを用意してあげたり、 頭から背中までなんどもブラッシングするうちに、 最近になってようやく、不機嫌もおさまってきました。 ジャムのせいで値切ったことはねこちゃんにはもちろん秘密だけれど、 でもなんだか申し訳なかったので、 ねこちゃんにもアブリコのジャムをすこぉしだけなめさせてあげました。 「ふぅん、おいしいじゃない。」 ねこちゃんもジャムを気に入ったみたい。 本当によかったなって思います。 ![]() おかんむりなねこちゃん。 ![]() 硬派な中身とは相反して、ずいぶん軟派な装いのおさいふさん ▲
by queroneco
| 2010-05-31 22:25
| おはなし
ようやくひつじが丘に到着しました。
長くかかってしまったせいか、ひつじちゃんはすでに寝ていました。 そのかわいい寝顔をみていたら長旅のつかれがどっとでてしまい、 わたしもついうとうとしてしまいました。 だれかのやさしい寝顔にさそわれて眠れるなんて幸せだなぁ…。 ところが、じぃ〜っという音がでそうなほどのだれかの視線に気づき、 目をさましたら、そこには わたしと、寝ているひつじちゃんをじぃっと見つめる もうひとりの黒い顔のひつじちゃんがそばにたってました。 「ねむれないの?」 「…」 あ。またこっち系の子だ。答えないし。 と、いうわけで、うまれた子は、 白いひつじちゃんと黒かおのひつじちゃんです。 白いひつじちゃんは、すやすや眠っています。 ガングロのひつじちゃんは…、ねむれないみたいです。 じぃ〜っと音を立ててねているひつじちゃんをみています。 だれかの寝顔に誘われて眠るのもステキだけど、 だれかの視線に気づいて目覚めるのも…、すてき…かなぁ? ちなみにわたしは枕の上にすわってる猫にじぃっと見られるのが好きです。 その視線で目覚められたら最高です。 ▲
by queroneco
| 2009-03-09 12:18
| おはなし
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